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リナリア

ものすごーくお久しぶりの更新となります。

突然ではありますがオリジナル曲を投稿しました。

 

Twitterでは6月に動画投稿はしないと言っていたのですが

今月は少しバタバタしていて投稿できるかわからない状態だったので

あーこれは無理かなぁ…と思っていましたが

 

なんとかなったので投稿できました。やればできるもんですね

 

曲自体はもっと早くに出来てはいたのですが

動画絵とかPC上での作業に時間がかかります…

 

ピアプロにonVocalの音源を投稿しています。歌詞も投稿していまよー

offVocalはまた後日配布出来たらします。


歌詞

 

(1)

ちょっとだけ 甘いものが食べたいお年頃。

ひとりぼっちで踊り歌っている 夢が覚めるまで。

 

探す探す 引き出しの中

揺らぐ揺らぐ 過去の過ち

「全部全部 呼吸(いき)をする為の言い訳だから」

 

 

僕は確かにここにいるのに

君は「どこにもいない」と首を振った。

「感情なんて邪魔だ」と 言葉のナイフで削った

心を傷つけないで。

 

不透明の自己嫌悪を隠し

今夜も枕を抱きしめては沈み落ちる。

そんな世界でリナリアは咲いたんだ。

 

(2)

まだいたいと嘆いている心の在り処(ありどころ)

まだ痛いと言葉が溢れていく ひとりぼっち

 

小さな箱庭の中で泳ぐ金魚は

煙月(えんげつ)の面影を捜す。

悔やむ現在(いま)の在り方の解答(こたえ)は

水面に映る星のように届かない。

 

 

僕は確かにここにいるのに

君は「ここにもいない」と背を向けた。

「存在意義(アイデンティティ)なんて無い」否定の釘で穿(うが)った

思想を押し付けないで。

 

幻(まぼろ)の桃源郷を求め

今夜も砂漠に足跡(ヒストリー)を書き記す

こんな世界も愛おしく思う。

 

(3)

僕は君のそばにいるのに

君は「どこにもいない」と瞳(め)を伏せた。

「愛情なんて邪魔だ」と 言葉のナイフで削った

心を傷つけないで。

 

不透明の自己嫌悪を隠し

今夜も枕を抱きしめては沈み落ちる。

そんな世界でリナリアは咲いたんだ。

 

透明な世界でリナリアは彩をつける。

 

透明な世界で僕はひとり歌ってる。